『LeXML』(レクスエムエル)は、辞書・事典類に特化したXML仕様です。2022年現在辞書フォーマットのデファクトスタンダードであり、国際標準「IEC 62605」としても採用されています。今回のウェビナーではその成功の秘密を解き明かします。
LeXMLは国語・漢字・古語・外国語等の語学辞典から地名・人名等を含む事典まで、500タイトルを超える実績を誇り、日本のオンライン辞書サービス、電子辞書、スマホ・タブレット用アプリで広く活用されています。2011年にはIEC(国際電気標準会議)が策定するデジタル辞書の国際標準「IEC 62605」のベースとして採用された後、2016年の「Editon2」からは両者は完全に同期し改訂が進んでいます。
本ウェビナーでは、このLeXMLの生みの親である永田健児氏を講師としてお招きし、LeXML誕生の背景、基本ポリシー、利活用の実態、更に教育ICTへの対応など近年の課題についてお話し頂きます。
LeXMLはなぜ成功し、活用されているのか?
JATSの普及促進を進めるにあたっての示唆に富む必聴のセミナーです。
多くの会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
【講師略歴】
永田健児氏 株式会社ディジタルアシスト 代表取締役
1990年 日外アソシエーツ株式会社入社/
各種データベース、CD-ROMの企画編集に携わる
2000年 イースト株式会社入社/
各種XMLの編集、三省堂WebDictionaryの立ち上げに携わる
2001年 ディジタルアシスト設立
日本電子出版協会理事/レファレンス委員会委員長
次世代辞書研究会発起人・幹事
<参考リンク>
「LeXML 辞書特化型XMLフォーマット」
https://www.d-assist.com/lexml.html
開催概要
日時:2022年5月18日(水) 15:00-17:00
定員:50名 ご希望の多い場合はシステムを拡大します
料金:無料(会員限定)
主催:学術情報XML推進協議会(XSPA)
ウェビナー受講方法: 下記より申し込みいただけましたら、ウエビナー参加用のURLとパスワードをお知らせします。
お申し込み方法:以下のフォームからお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/56bf7b2c741897